20回めの授業は、修了試験とお楽しみテイスティング。修了試験は全問マークシートだからと甘く見ていたら、結構難しい・・・STEP2はもっとこまめに復習しなければ。
お楽しみテイスティングは、授業では一度も飲んだことがなかった、アルゼンチンの象徴品種、Malbecのワイン3種類。
お楽しみテイスティングは、授業では一度も飲んだことがなかった、アルゼンチンの象徴品種、Malbecのワイン3種類。
1種類めは、フランス南西部のAOCカオール マルベック85%、メルロ13%、タナ2% シャトーラグレゼット 2003年
先生曰く、フルーツケーキのような香り。フルーティーで木樽の香りも。味わいは、ふっくらとなめらかでメルロに似ています。
2種類めは、アルゼンチン メンドーサ州のカロ。マルベック50%、カベルネ・ソーヴィニヨン50% 2005年
1種類めとは違う、とろりとしたリキュールのような濃さ。同じ品種でも、気候によって印象が違う。半年の成果で、ヨーロッパと新世界の違いくらいは分かるようになったかな。
3種類めも、アルゼンチン サルタ州 カファヤテ地方のヤコチューヤ。マルベック100% 2000年
濃縮されていて、先生の言うとおり、甘苦い。時期を遅らせて、過熟気味のブドウから造っているそうで、何とアルコール度数は16.2%。
ヤコチューヤは、かの有名なミシェル・ロラン夫妻が造っている、「シンデレラ・ワイン」だそう。
『ミシェル・ロランの華麗なヤコチューヤ』ワイン・アドヴォケイト誌134号
この世界で最も才能豊かなワイン醸造家は、自分自身のアルゼンチン産プレミアム赤ワインを出荷したところである。ヤコチューヤという、この古木(樹齢60年)のマルベック100%のワインは、標高2470メートルという山腹の畑で生まれた。1999ヤコチューヤ(91点)は、光を通さない程濃い紫色をしており、甘草やブラックベリーのジャムにスパイスが混ざり合ったセンセーショナルなブーケがある。フルボディで濃密で厚みがあり、生気溢れる酸のおかげで鮮明感もある。絶句するほどのマルベックである。 予想される飲み頃は現在~2015年。追記―2000年ものは、今年後半に出荷されることになっているが、さらに良好な・・・・より凝縮感があり、ねっとりとしていて、完全なものである。私は濾過せずに瓶詰される直前に試飲して (92-95)点をつけた。生産量は1650ケースである。(ロバート・パーカー)
毎週水曜日は欠かさず定時で退社するようにがんばったので、皆勤賞。修了証書をいただきました。
先生のサイン、かわいい。
先生曰く、フルーツケーキのような香り。フルーティーで木樽の香りも。味わいは、ふっくらとなめらかでメルロに似ています。
2種類めは、アルゼンチン メンドーサ州のカロ。マルベック50%、カベルネ・ソーヴィニヨン50% 2005年
1種類めとは違う、とろりとしたリキュールのような濃さ。同じ品種でも、気候によって印象が違う。半年の成果で、ヨーロッパと新世界の違いくらいは分かるようになったかな。
3種類めも、アルゼンチン サルタ州 カファヤテ地方のヤコチューヤ。マルベック100% 2000年
濃縮されていて、先生の言うとおり、甘苦い。時期を遅らせて、過熟気味のブドウから造っているそうで、何とアルコール度数は16.2%。
ヤコチューヤは、かの有名なミシェル・ロラン夫妻が造っている、「シンデレラ・ワイン」だそう。
『ミシェル・ロランの華麗なヤコチューヤ』ワイン・アドヴォケイト誌134号
この世界で最も才能豊かなワイン醸造家は、自分自身のアルゼンチン産プレミアム赤ワインを出荷したところである。ヤコチューヤという、この古木(樹齢60年)のマルベック100%のワインは、標高2470メートルという山腹の畑で生まれた。1999ヤコチューヤ(91点)は、光を通さない程濃い紫色をしており、甘草やブラックベリーのジャムにスパイスが混ざり合ったセンセーショナルなブーケがある。フルボディで濃密で厚みがあり、生気溢れる酸のおかげで鮮明感もある。絶句するほどのマルベックである。 予想される飲み頃は現在~2015年。追記―2000年ものは、今年後半に出荷されることになっているが、さらに良好な・・・・より凝縮感があり、ねっとりとしていて、完全なものである。私は濾過せずに瓶詰される直前に試飲して (92-95)点をつけた。生産量は1650ケースである。(ロバート・パーカー)
毎週水曜日は欠かさず定時で退社するようにがんばったので、皆勤賞。修了証書をいただきました。
先生のサイン、かわいい。
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ある他の生徒さんのご厚意で、めずらしいワインもいろいろと味見させていただきました。
ペサック・レオニャン レ・プランティエ・デュ・オー・ブリオン 2002年
「神の雫」19巻でセーラが雫にブラインドで飲ませたのは2003年でした。セーラ「シャトー・オーブリオンの白のシャトー・オー・ブリオン・ブランとラヴィル・オー・ブリオンの両方の畑のブドウを使って造られるセカンド・ワイン的な白なの」 雫「ここは、コスモス畑だ。どこまでも広がるコスモスの群生にこのまま身を任せてみたくなる。このワインはそんなイメージだよ」神の雫17巻、137~138ページ
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「神の雫」19巻でセーラが雫にブラインドで飲ませたのは2003年でした。セーラ「シャトー・オーブリオンの白のシャトー・オー・ブリオン・ブランとラヴィル・オー・ブリオンの両方の畑のブドウを使って造られるセカンド・ワイン的な白なの」 雫「ここは、コスモス畑だ。どこまでも広がるコスモスの群生にこのまま身を任せてみたくなる。このワインはそんなイメージだよ」神の雫17巻、137~138ページ
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オーパス・ワンは、やっぱりどこかあっけらかんとした感じの印象が残りました。カリフォルニア育ちのお嬢様、といったところ?「神の雫」でワインの印象を景色やイメージで表現したり、韓国ドラマの「テロワール」では、男性のタイプに例えたり、そういうの何となくわかる気がします。私の場合は、だいたいが女性のイメージですが・・・(photo: asa)
シャトー・ディケムは、なかなか1本開けることなんてないので、貴重でした。(photo: asa)