宿泊先は、TribeccaのHilton Garden Inn。地下鉄のA、C、E（ブルー）線のCanal St.駅に直結。この後に大雪が降ってからのことを考えると、抜群の立地でした。
まずは、シーズン4の15話でキャリーがエイダンからのプロポーズを断った、Columbus Circle Fountain。到着したのは25日、サンタさんが歩いてます。
シーズン6では、キャリーがロシア人アーティストのアレクサンダー・ペトロフスキーとこんな馬車に乗っていました。あのシーンも冬で寒そうだったな～
シーズン6の13話で、サマンサの元カレ、ちょいワルどころか激ワルのリチャードがオーナーという設定だったThe Hudsonは外観も個性的なデザイナーズ・ホテル。
スミスと一緒にこのバーのパーティーに行ったものの、年齢のギャップを痛感して、ついリチャードの誘いに応じてしまうサマンサ・・・
でも、自分の気持ちに気づいて下りてくると、このエレベーターの前でスミスが待っていました！あのサマンサが愛を感じて涙する名シーン。
シーズン5の1話、恋人の居ないキャリーがニューヨークの街とデート・・・いうエピソードの映画館 Paris Theater。"Joy for Two for one（「二人の喜び」を一枚」）"とチケットを買って、チョコレートを頬張りつつ映画を観る姿が前向きで可愛かった。
The Plazaは、小説「グレート・ギャツビー」や1985年のプラザ合意でも有名な名門ホテル。シーズン2の18話でナターシャとの婚約パーティーを終えたビッグに、"Why wasn't it me?"とキャリーがたずねたのがこのホテルの前。あ～せつない。このあたりのエピソードを踏まえて映画を見るとぐっと感動が増しますよ～
5番街を南へ。Berdorf Goodmanの幻想的なディスプレイには人だかり。映画2で、スタンフォードとアンソニーの結婚祝いを4人で買いに来た超高級デパート。
大きな雪の結晶が浮かぶTiffany前。映画「ティファニーで朝食を」はもちろん、シーズン3の9話でシャーロットがトレイに婚約指輪を買ってもらったのもここ。映画1で大きなお花が肩に乗ったドレスを着たキャリーが歩いているのもTiffany横の通りだそう。
Trump Towerには光の樹が生えています。
大きなリボンがかかったTommy Hilfigerと光の雫が氷柱を伝って落ちるFENDIのイルミネーション。
Cartierにも赤いリボンがかかって贈り物の箱のよう。隣はVERSACI。
闇に造形が美しく浮かび上がるSt. Patrick's大聖堂。
Sacks Fifth Avenueの壁にはくるくると雪の結晶が舞っていました。
Rockefeller Centerの巨大ツリーを見て、冬のニューヨークに来た！と実感。
今年のツリーは、ある消防士さんの自宅のお庭にあったもの。家族の思い出が詰まった木だけど、9.11で亡くなった多くの同僚を弔うために伐採を承諾したのだとか。
こんなに寒いのに通りは世界中から集まった人で溢れ返っています。盛り上がりに便乗してか、某アミューズメントパークからの出稼ぎ？の着ぐるみが多数出没。なぜかみんなナイロンのリュックを背負って。いちおう、カラーコーディネートはしているみたい。
Radio City Music Hallは、1932年にオープンした老舗の劇場。ここにもツリー。そして、お向かいのビルの前には巨大なツリーオーナメントのオブジェが。
さらに歩いて、Times Squareまで来ちゃいました。
映画2のサマンサのオフィスがあったのが、このTimes Squareを見下ろすビル。シーズン5の1話で、キャリーが米国海軍の水兵さんに声をかけられたり、シーズン6の6話でスミスのAbsolute Hunkの巨大看板がかかっていたのもここ。
初日はこれで終了。
でも、NYの寒さはこんなものじゃなかったのです。
この後、あんな大雪に見舞われるとは・・・続く！
