2010年12月26日日曜日

2010 NY 吹雪とゴスペル&オペラ座の怪人

2日めは午後から吹雪の予報・・・ロケ地巡りは延期です。

夜のミュージカル観劇に備えてゆっくり出発の予定を大幅に変更。ハーレムに行かなくてもゴスペルが聴けるというTimes Square Churchの午前中のミサへ。


到着するとほぼ満席。合唱、短いお説教、ソロありの合唱、長いお説教という流れで、1時間くらい。歌詞がスクリーンに出るので、一緒に歌うこともできます。場所柄、観光客向けかと思いきやそうでもなく、信者の方が多い印象。隣の黒人のおばさんの合いの手が雰囲気たっぷり。Teresa Conlon牧師のお説教Seeing Things in 2011が良かった!


The Plazaの地下でランチを終えて外に出ると、さらに雪がひどくなっていました。


意を決して外へ!すでに、向かいのBergdorf Goodmanへ移動するのがやっと。


まだ日が高い時間なのに、外は真っ暗。この日は結局、5番街のデパートのはしごのみ。これは、白と茶色のストライプがかわいいHenri Bendelのディスプレイ。この後、Sacks Fifth Avenueへ。セールが終わったばかりで、どこも品薄だったのが残念・・・


雪で身動きが取れなくなる寸前、Phantom of the Opera、オペラ座の怪人を観に、タクシーでMajestic Theaterへ。


チケットがいちばん高い時期。100ドル近く出したのに、ずいぶん上の方の席でした。


怪人役は5年前に観たときと同じ、Hugh Pararo。今回も泣かされました~世界で一番せつない、かなわぬ恋。台詞は全部分からなくても、気持ちが伝わります。


クリスティーン役はSara Jean Ford、ラウル役はSean MacLanghlin。今回のラウルはイケメンでちょっと軟派なフェロモン系。2004年版の映画みたいに、純情で子供っぽさが残る感じの方が大人でセクシーな怪人との対比が良いのにな~


ミュージカルが終わったのが午後10時半頃。外はすっかり雪景色です。


街頭の屋台にも雪がどっさり。お兄さんが雪を払っていましたが、時すでに遅し。


ホテルの前では、タクシーとパトカーが雪に埋もれていました。


ありとあらゆる場所に動けなくなったバスやタクシーが放置され、除雪も進まず、空港に到着した飛行機や地下鉄の中にも長時間閉じ込められた人がいたみたい。ブルームバーグ市長をはじめ、ニューヨーク市は対応の悪さをずいぶん責められていました。

お洒落なSATCツアーのはずが、ヒートテックに長靴&貼るカイロの日々に・・・続く