2010年4月10日土曜日

西麻布 table B Bistro

3回めの授業は、ワイン以外のお酒についての講義。日本酒から、ウイスキー、ビール、ブランデー、リキュール・・・そしてミネラルウォーターまで。覚えるポイントが結構細かくて、範囲も広かったのでびっくり。飲んだことがないお酒の原料や造り方を丸覚えするのは大変です。

テイスティングしたのは、ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネ主体の白ワイン。


  • Loire, AOC Sancerre, SB100%, Domaine du Nozey 2008 (3,381円)
  • New Zealand Marlborough, SB 100%, Culley 2008 (1,943円)
  • Bordeaux, AOC Graves, Se'55%, SB44%, Mu1%, Clos Floridene 2007 (4,384円)
  • Bourgogne, AOC Chablis, Ch100%, William Fevre 2008 (2,741円)
  • Bourgogne, AOC Macon-Villages, Ch100%, "Macon-Verze" Domaines Leflaive 2007 (3,885円)
  • Australia, Margaret River, Ch100%, Devil's Lair 2007 (5,639円)
デイリーワインとしては結構いいお値段のワインが多いです。3番と6番を最後までいただきました。

授業の後は、開店1周年を迎えたばかり、という、西麻布のtable B Bistro(http://www.table-b.com/)へ。


今回は、二次試験に出そうな品種をブラインドテイスティングで当てる会。

白の1本めは、グレープフルーツのわたのような苦みが特徴的・・・ということで、サンセールのソーヴィニヨン・ブラン。さっき授業で飲んだのと全く同じ!なぜかこちらの方が線が太くに感じられて、みんなから驚きの声が。小さなテイスティンググラスで飲むのとは、ずいぶん違うみたい。


鯵のタルタル。ミョウガと大葉がきいてます。


筍とシャンピニオンのホタルイカソース。


白の2本めは、フレッシュ、フルーティー、フローラル(F&F&F)な・・・アルザスのリースリング、ヒューゲル、2007年。隠しても、ボトルの形でだいたい分かる?


三元豚のロースト。


赤の1本めは、赤い果実と、豊富な酸味・・・ということで、ピノ・ノワール。コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ「ル・クロ・ド・マニィ」ドメーヌ・アンリ・ノーダン・フェラン、2005年。


赤の2本めは、カベルネ・ソーヴィニヨン主体。シャトー・リリアン・ラドゥイ、サンテステフ、クリュ・ブルジョワ、2001年。CS58%、M37%、CF5%。ブラックペッパーのようなスパイシーさと、動物的なニュアンスがあったので違う品種かと思ったら、「その方向じゃありません!」と先生にばっさり。


最後は、チーズの盛り合わせ。


ブラインドテイスティングは、外れるとちょっとへこみます・・・まだまだ見習い中。