昨日から発売になっている「有田コーヒーマグ」。(http://www.starbucks.co.jp/goods/mug.html?smm=1#AritaLatin)
リーデルのワイングラスのように、コーヒー豆の産地ごとの味わいや香りが引き立ちます。同じコーヒーをそれぞれのマグに注いで、香りを嗅がせてもらうと、その違いにびっくりしました。
有田焼バージョンは限定店舗・数量の取り扱いなので、早いもの勝ちです。
仕事の関係で、ワインよりも先にコーヒーについて勉強を始めたので、テイスティングを学んだのもコーヒーが先。コーヒーのテイスティングは、Smell(香りを嗅ぐ)、Slurp(すする)、Locate(舌の上に広げる)、Describe(自分の言葉で表現する)の4ステップ。ワインと似てますよね。
ちなみに、シャイな日本人と違って、アメリカ人はみんな口ぐちにあーだこーだDescribeするのですが、シアトルで働き始めた頃はコーヒーの知識も英語の語彙もなくて、これがすごいプレッシャー!自分が設定したミーティングでは、冒頭のコーヒーテイスティングもリードしなければいけなくて、倍の準備が必要・・・でも、場数を踏んでいつの間にかそれに慣れてしまったみたい。ワインを飲んでも、必ず何か口に出して言ってしまうのはそのせいかも。
これは、ワインとコーヒーの「Tasting Wheel」。全く違う飲みものなのに、その中に似ている味や香りが隠れていて、それを表現する共通の言葉があるんです。
Wine Tasting Wheel
Coffee Tasting Wheel
ワインが好きな人には、ぜひコーヒーにもこだわってほしいなあ・・・