2009年10月25日日曜日

展示品の高級ワイン売却へ 11月14日に入札 大阪市

先日ご紹介したニュースの続き。オークションは来月の14日に決まったみたいですよ~

展示品の高級ワイン売却へ 11月14日に入札 大阪市http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/091023/osk0910230224003-n1.htm

大阪市は、WTC(大阪ワールドトレードセンタービルディング、住之江区)で昨年春に休館した「ふれあい港館」ワインミュージアムの展示品だった高級ワイン157本の入札を11月14日に実施する。市が平成6年度に総額565万円かけて購入したもので、落札価格が注目されている。

ワインは、ミュージアムの休館後、一般公開されず別の場所で温度や湿度を管理して保管されていたが、市民から「せっかくのワインがもったいない」と声があがっていた。

入札は、法人や20歳以上の個人が対象。一般向けに売却されるのは157本のうち、品質表示があり通常市場で売られている賞味期限の範囲内にある102本。品質表示のない44本は飲用不可とし、残りの品質判定がむずかしい11本とともに品質鑑定の専門的知識をもつ事業者に買い手を限定する。

購入価格約60万円の「ロマネ・コンティ」(1921年)をはじめ、「シャトー・マルゴー」(1900年)や「シャトー・ペトリュス」(1949年)などがあり、19世紀のビンテージワインも含まれる。

リーガロイヤルホテルマスターソムリエで日本ソムリエ協会副会長の岡昌治さんは「“幻のワイン”と呼ばれる1921年のロマネ・コンティなど貴重で珍しいワインも含まれ、コレクターにとっては興味深いのではないでしょうか」と話している。

入札当日は午前10時半から岡さんの講演会が開かれ、午後1時~4時の入札内覧会の後、開札を行う(11月13日必着で郵送による入札も可)。参加費無料。申し込みは11月6日まで。

問い合わせは、大阪市港湾局経営管理部港営会計担当((電)06・6615・7713)。
2009/10/23 02:24【産経ニュース】