今月から新しく加わったメンバーの歓迎会と、部の立ち上げから一周年のお祝いを、表参道のLatino(http://www.latino2007.com/)にて。
これまでは、お誕生日も歓迎会もお別れ会も、もっぱらランチ。今回はママたちに都合をつけてもらい(ご家族のみなさん、ご協力ありがとうございました!)、部始まって以来の夜会です。表参道でハチ公バスを降り、セント・グレース大聖堂の夜景に歓声を挙げながらわいわい歩いて、到着。
まずは、シャンパーニュで乾杯。
Gimonnet Gonet Brut Tradition RM
シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%。泡が勢いよくしゅわ~っと。「みんな1年間、よくがんばった!」という言葉はけっこうキました。いろいろ大変だったな。
ガスパチョ・アンダルシア風 水タコのタタキ添え
すっかり、夏の気分。トマト大好き~と叫びたくなります。
魚のジュレ
トマトが苦手、という新人くんのために、ひとつだけ特別に。
島根産生岩ガキのカヴァロゼのジュレ仕立て
とても大きな岩ガキに一同感激。ピンクのジュレがかわいい。
飛び魚の自家製アンチョビ、カマのセモリナ粉フリット添え
飛び魚自体珍しいから、飛び魚のアンチョビなんてもちろん初めて。生ハムみたいにクリーミーでした。青魚も苦手、という新人くんでしたが、これは大丈夫。おいしいのは大丈夫なんだよね。
ホウボウの丸ごとロースト、トマト風味のブラックオリーブソース、チェリートマトのコンポート添え
”丸ごとロースト”シリーズはやっぱりインパクト大。シェフに「Decoupage(切り分け)どうぞ」と言われましたが、やり方が分からないので、教えていただきました。これがBeforeで・・・
・・・After。たっぷり身がついていて食べ応えがありました。チェリートマトのコンポートは、一粒一粒湯むきした、というシェフの話にママたちが感嘆の声。
Pouilly-Fuissé Vieilles Vignes Jean Jacques Litaud 1998
樹齢35年以上のシャルドネだけで造られたフランスはブルゴーニュ地方、マコネ地区の白。フルーティーで厚みのある味わい。エチケットには、ソリュトレの丘。先史時代には、野生の馬をこの丘に追い込み崖から落として肉を手に入れていたとかで、骨が沢山埋まっているそう・・・だからワインがおいしくなるとか!?
ペルセベ(カメノテ)
これもまた盛り上がったカメノテ。
カメの手首(?)のやわらかい部分を持って、ピッと引っ張るとこんな感じに身が飛び出します。見た目に反して、一度食べ始めたら止まりません。
水タコとアンデスポテトのガリシア風(ガーリックオリーブソース)
Latinoでは、密かに「スペイン美食フェスティバル!」と言うスペインフェアをやっているそうで。ガスパチョに続き、2品め。パエリアも食べてみたいな~
Finca Vieja Tempranillo Gran Reserva 1999
スペイン、ラ・マンチャ地方のテンプラニーリョ100%の赤。ブラックベリー、アメリカンチェリー、リコリス、葉たばこ。太陽が明るくて、からっとしたスペインの風景を思い出します。素直においしい。
グリーン&ホワイトアスパラとフォアグラ・猪のリ・ド・ヴォーのソテー、バルサミコソース、サマートリュフ添え
シェフのブログを見て、食べたい!と思っていたお料理に、グリーンアスパラとフォアグラまで加わって・・・本当にしあわせ。おいしかった~
猪のパテ、ジャンボン(スモークハム)ピクルス添え
とろけます・・・猪が初めての人も、大丈夫だったみたいです。
野菜のグリル、比内地鶏のフォアグラ・ジロール・トリュフ巻き添え
これに、コシアブラのフリットが後から加わりました。贅沢だ・・・
猪Tボーンの丸ごとロースト(フィレ・ロース・バラの部位)&猪スネ肉の赤ワインキノコラグー、アスパラソヴァージュ添え
ここまでくるとかなりおなかいっぱいで、なんと、あまり食べられなかった!一口でも充分おいしかったけど・・・やっぱり残念。
ワインは6人で3本。かなり控えめ。もうちょっと、飲みたかったかも?でも、いろいろたくさんおいしいものをいただいて大満足。シェフ、ありがとうございました!
次はビアガーデンだっけ?楽しみだね!