2010年9月20日月曜日

二次試験も終りました~

あっと言う間の1ヵ月。ついに、二次試験当日を迎えました。

品川駅前は祝日ということもあり、けっこうな人出。そんな中、オープンテラスのカフェで怪しげな薬の小瓶をテーブルいっぱい並べたカップル発見!


実は、この人たちも受験生。二次試験では利き酒の4種類めにワイン以外が出ます。アルコールが高く保存がきくので、こんな感じで小瓶に詰めて持ち帰れる対策講座があって、私もシェリーとウィスキーの小瓶をバッグに忍ばせてました。


それにしても、ここまでおおっぴらにやってるって、スゴいですよね。威嚇?

会場の某有名ホテルまでの坂を上り始めると、緊張・・・ちょっと早めに到着。この日は、アドバイザーとエキスパートのみ。実技のあるソムリエの試験は10月です。


二次試験は、問題&選択肢が読み上げられて解答する15問の口頭諮問20分と、ワイン3種類&ワイン以外のお酒1種類の利き酒が40分。あっという間でした。


何はともあれ、恒例の打ち上げ!とは言え、まだ15時過ぎ。とりあえず、品川駅に直結のPANE & VINO(http://r.gnavi.co.jp/g908800/)へ。ファミレスっぽいのにいっぱいワインが並んでいます♡


おつかれさま、乾杯~


Contadi Castadi Franciacorta Brut STILE


ひよこ豆のディップ。


ヤリイカの唐揚げ。


ほうれん草のニョッキ ゴルゴンゾーラソース。


ピッツァ・マルゲリータ。


自家製ソーセージ、切り分け後。


Marqués de Vitoria Tinto Crianza Rioja 2006

この前にキャンティ・クラシコを飲んだはずなんだけど、写真がない。サンジョベーゼの呪いかな?とにかく、一軒めでスペインとイタリアをやっつけました~


そろそろレストランの開店時間。なので、移動です。電車とタクシーを乗り継いで、Brasserie du Coin(http://ducoin.jp/へ。いよいよフランスですよ~

前菜の盛り合わせ。有機人参のサラダと、大きめでふっかふかのグジェール。


Rully 1er Cru "Le Meix Cadot" V.V. 2006 Domaine Vincent Dureil-Janthial

リリース直後「ベビー・モンラッシェ」の異名が付けられたワイン、とのこと。
酸味はまろやかでヨーグルトのよう。上品な樽香。利き酒試験のために、品種の特徴が全面に出たシンプルな味わいのワインばかり選んで飲んでいたけど、そうそう、こういう深い味わいの白が飲みたかったんだよね~



フランス産エスカルゴとカブのフリカッセ。


Aloxe-Corton 2006 Nicolas Rossignol

ようやく、のピノ。会いたかったよ~そして、合わせる料理と言えば・・・


コック・オ・ヴァン(雄鶏の赤ワイン煮)です!

教本やテキストで、さんざん名前を目にしてきたピノ・ノワールの相性料理。
有名人に出会ったかのように、みんな写真を撮ってました。
オーダーしてから30分。身はほろほろ柔らか。すぐ骨から外れます。


つけ合わせのポテトグラタンもクオリティ高し。


そして何と言っても、自家製の焼きたてブリオッシュ。めちゃうま!お持ち帰りしよう、って言ってたのに酔っぱらって忘れてた。おへそがかわいい♡


Sarget de Gruaud-Larose 1995

大好きなサン・ジュリアン♡メドック格付け2級グリュオ・ラローズのセカンドワイン。
グリュオ・ラローズのラベルに書かれている「ワインの王、王のワイン」を考えたサルジェ男爵にちなんだ名前だそう。


お料理を食べ終わってしまったので、チーズの盛り合わせをオーダー。


めずらしく、食後酒まで・・・
サッシカイアのグラッパ、カルヴァドスのルモルトン・レゼルヴ、マールはオスピス・ド・ボーヌ2003。生まれて初めてグラッパがおいしいと思いました。


一名終電まで送り、妖しい三軒茶屋のデルタ地帯へ・・・
看板も名前もない、薬酒のバー。



かれこれ8時間くらい飲んで、さらに薬酒って。体に良いのか悪いのか・・・
ヨクイニンのウーロン茶割をいただきました~


さらに一人、突然(笑)帰宅
そして、日付が変わるころ、とうとうお開きに。楽しかったな~