通っているワインスクールの人気講師、遠藤先生がプロデュースした、という、遠藤利三郎商店(http://r.gnavi.co.jp/e573900/)に行ってきました。ずっと取っているのは別の先生の授業なのですが、会社の同僚とマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を観に行くため(すごい良かった、おすすめ!)、今週は遠藤先生の授業に振り替えたこともあって、何となく遠藤先生ウィークになりました。
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ワインのボトルに囲まれたテーブル席に陣取って、元「銀座レカン」の五味丈美シニア・ソムリエにサービスしていただきました。ひよっこのコメントにもにこやかにほほ笑んで応対して下さって、本当に素敵でした。店長の林洋介さんもシニア・ソムリエ。本当に贅沢なお店です。
(http://allabout.co.jp/gourmet/wine/closeup/CU20090703A/index2.htm)
まず、本日のワインをデキャンタで。ロワール地方、トゥーレーヌ地区のソーヴィニヨン・ブラン、Epidote 2006年。外観は淡いゴールド。少しスモーキーな香り、はちみつや桃のコンポートのような香りと味わい。これまで、ロワールのソーヴィニヨン・ブランと言えば、きりっとした辛口のサンセールを飲む機会が多かったので、意外。
つづいて、乾杯はやっぱり泡でしょう、でもちょっとずつグレードを上げていきたい、ということで、Cavaを。青りんごのほのかな香り、泡はクリーミーできめ細やか。Cavaはやっぱりコスパが良い。
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席まで持って回ってきてくれた、子羊モモ肉の1本ローストをオーダーしました。看板メニューなのかな?ビネガーのきいたサラダと一緒にいただきました。
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白ワインは、シャルドネの飲み比べ。アルゼンチンのメンドーサ地方、ドーニャ・パウラ、2007年は、グレープフルーツのような果実味と、白いわたの部分の苦味があって、舌の上にぴたっと残る感じのしっかりとした味わい。もう一本は、山梨県勝沼、ダイアモンド酒造のシャンテY・A Ch。澱引きも濾過もしていないそうで、白濁した外観が特徴。一番に海風の香り!と思ったら、みんなはミネラルが豊富だね~とコメント。ミネラル香はいつもよくわかりません。時間がたつとバニラのような甘い香りに変化して、しゅっとしたカッコいい印象のワインでした。
こちらは、オードブルの盛り合わせ。お魚のマリネが絶品、とのことでしたが2切れしかなかったのでまた次回。スープのジュレが白ワインとけっこう合う。いろいろ載っていてたのしい一皿。
煮込み料理は、ココットで出てきます。
赤ワインは、メルローとピノ・ノワールの飲み比べ、だったのかな?シャトー・レ・グラヴィエール・サンテミリオン・グラン・クリュはメルロー主体、シャトー・ド・ショレイのボーヌ・レ・トゥーロン・プルミエ・クリュ、2009年はピノ・ノワール。テイスティングコメントのメモがちょっとあやしくて公表できませんが、押上という立地ならでは、ソムリエおすすめの納得できるワインをしっかりたっぷり飲めました。
いろいろなチーズたち。今回は、なぜか途中でお料理を食べるのを止めてしまったようなので(その分、酔いが回った?)次はしっかり最後まで楽しめるようにしたいな。でも押上は遠いです。