2011年2月14日月曜日

1976ブルゴーニュの会

月曜日のワイン会、熟成ソーテルヌの会に続き、三回めの参加です。今回は、1976ブルゴーニュの会。神田Villa Due(http://www.villa-due.com/index.html)にて。


大好きブルゴーニュ、しかもバースデーヴィンテージのみ♡

1976 Fixin Clos Napoleon, Pierre Gelin
オレンジがかった色。なめし革のような熟成の感じられる香りが、だんだんとベリーの甘い香りに。一杯めだったのではじめは口の中がきゅうっとするような酸味を強く感じましたが、時間を置くと慣れたのか落ち着いたのかぐんと良くなりました。


鶏肉とレバーの温かなテリーヌ キノコのミネストラで
ミネストラはスープのこと。塩味が強め。


1976 Aloxe-Corton 1er Cru, Prince Florent de Merode
酸味が強く、熟したオレンジ果汁のよう。ブショネだったそうですが、経験不足なので分からず。ブショネとは、何らかの原因によるコルクの異臭でワインが傷んだ状態のことです。ブショネと意識して何度か飲めば分かるようになりますよ、とみなさんに励まされました。何事も経験だな~


1976 Beaune Cent Vignes, Albert Morot
ほのかな甘い香り。口の中がきゅっと引き締まるような収斂性、骨格がしっかりとした印象。やはり酸味は強め。アルコール度数も高く感じました。


1976 Pommard Les Jarollieres, H. Boillot
ピノ・ノワールらしい赤い果実と、熟成が感じられるコーヒーのような香りが併存。酸味は穏やかで、バランスが良い。ダシがきいています。好きなタイプ。


1976 Volnay Les Caillerets, H. Boillot
より凝縮感のある赤い果実のフルーティーさ、やや鉄っぽさも感じます。口に含むとまず酸味、そして後味に甘さが残ります。④と同じ造り手なのでどちらも樽がかっていて似ていますが、やや若いイメージ。


燻製をかけた鴨肉とビーツ、ホドイモのリゾット
ダシや熟成の感じられるワインと鴨肉がよく合います。これも塩味が強め。


1976 Volnay 1er Cru, Marquis d'Angerville
比較的濃いめの色合い、甘やかな香り。ふくよかでとても色っぽい。鴨肉にぴったりのコクがあります。これも好き。


1976 Nits St-Georges Argillieres, Charles Vienot
注いですぐはまだ眠っていて大人しかったのですが、ぱち~っと目覚めました!この日飲んだ中で一番の凝縮感、強い。ポテンシャルの高さが感じられます。若々しく、まだまだ置けそう。76なのに!ドライプルーンや、鉄っぽいニュアンス。


1976 Clos St.-Denis, Nicolas
「⑧⑨はなんちゃってグラン・クリュです」と主催者の方。Nicolasはフランスに良くあるチェーンのワインショップで、「フランス版『やまや』みたいなもんです」とのこと。酸味が中心で、明るくシンプルな素直な味わい。チャーミング。


1976 Charmes Chambertin, Jaboulet-Vercherre
香りは華やかで、甘さをしっかりと感じる味わい。口中に酸味が残ります。


うずらのロースト 根菜の赤ワイン煮添え
この日は三皿とも塩味が強めでした。赤ワイン煮はさすがにワインとの相性ばっちり。


1976 Chambertin Clos de Beze, Antonin Rodet
とても淡い色合い。残念ながら、香りも味もシェリーのような状態。酸化していました。


1976 Clos Vougeot, Louis Jadot
残念ながら、これもブショネ。香りの強さに対して味わいは平坦で弱い。


1976 Richebourg, Joseph Drouhin
初リシュブール、と楽しみにしていたのですが、こちらも残念ながら香りから紹興酒のよう・・・酸化していました。しかし、おいしい。全部飲めてしまいました。


時を経ておいしくなったワインもあれば、酸化したりブショネだったり、そうでないものも。同じヴィンテージだけに、何だかしみじみ。おいしいぶどうからおいしいワインが出来るように、知識や経験という栄養をたくさん取り入れて自分自身を成長させることがまずは大事。でも、人生を最高の一本に仕上げるためには、一番いい環境に自分の身を置いてじっくり熟成させる必要がある、そう言われてるみたい。


リシュブールが加わって、1976年のボトルコレクションが3本になりました♡ 新メンバー絶賛募集中!


素敵なワインと出会えた最高のバレンタインでした。