2010年7月24日土曜日

赤坂 プロカンジャンケジャン

2年前になりますが・・・韓国ソウル、新沙カンジャンケジャン通りにある本店を一緒に訪れた会社の同僚と、プロカンジャンケジャン赤坂店(http://ggyao.usen.com/0005018485_food.html#cat2)へ。

カンジャンケジャンとは、ワタリガニのしょうゆ漬けのこと。韓国人の友人曰く、ひとしきり飲んだあと、シメにソジュ(韓国焼酎)を飲みながら食べるのだとか。そのためか、本店は24時間営業。金曜日の夜にホテルにチェックインして、夜中に行ったら最初はお客さんはまばら。そのうち、2時、3時、と時間が経つにつれてどんどん店が混み始め、泥酔した友人も到着して、旅の初日からかなりソウルフルな一夜を過ごしたのでした。その名店が東京進出!行かないわけにはいきません。


ソウルに比べるとかなり割高、とのうわさでしたが、本店では大(3~4人前)75,000ウォン、小(2人前)50,000ウォンのカンジャンケジャンが、一皿3,780円。値段だけ見ると、だいたい小と同じかな。でも今回は、ソウルで食べておいしかったカニみそのピビンパを最後に食べることに決め・・・

まずはアグチム、もやしとアンコウの炒め物。アンコウは食べづらいうえにかたちも怖いけど、だしがもやしにしみ込み、辛くておいしい。三人では食べきれない量。



やはり外せないチヂミは、メセンイヘムルジョン、カプサ青海苔と海鮮チヂミを。う~ん、はじめての味・・・青海苔の磯の香りがふわっと鼻に抜ける感じ。中には歯ごたえの良いタコが入っています。ふつうのチヂミのソースとは違う、真っ赤でちょっととろりとしたソースをつけて。


ゲアルピビンパ、渡り蟹のみそ、のり、ごま油、卵の黄身がのったピビンパ。韓国人の店員さんが親切にも混ぜてくれます。すると、みそはどこへやら。ソウルで食べたのはもっと濃厚だった気が。


ソウルのあの味を知ってしまうと、なかなか満足というわけには行きませんが、店員さんも他のお客さんも韓国人で、ちょっとした異国情緒は味わえるかも。新大久保との違いは、お店のある界隈の独特な雰囲気かな。外に出ると、おネエちゃんがずら~っと並んで客引きをしてました。

向かいの韓国スーパーe-martで、CROWNのワッフルの大きいサイズを購入して、帰りました~

ちなみに、これが2年前にソウルで食べたカンジャンケジャン。5月の末ころが一番の旬だそうです。