2011年5月1日日曜日

法然寺と竜雲うどん

3月11日の震災時に書き溜めていたものがあまりにも…な内容だったため、しばらく自粛していたblogですが、ぼちぼち再開です。被害を受けられたみなさまには、心よりお見舞い申し上げます。

病み上がりで迎えたゴールデンウィークは実家でゆるゆるだらりと過ごしています。帰省した5月1日の羽田-高松便は、空席が目立ちました。



雲の切れ間に、ハート!


1時間足らずで四国上空へ。瀬戸内海に浮かぶ小さな島々はブロッコリーのよう。四国も、初夏の緑に彩られてとても美しい。


四国はほとんどが山地。海岸線の平地や、山の上の高台に器用に家が建っています。


高松空港から直行で、竜雲うどん(http://r.tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37001190/)へ。さぬきうどん発祥の仏生山町にある旧高松藩松平家の菩提寺、法然寺の境内にあります。


「一度で三度おいしい」に惹かれて…


ねぎと温玉のつけうどんを注文。コシがある太めの麺に、意外とさっぱりしたごまだれがからんでおいしい~


みなさん気持ちいいくらいがっつり麺を食らっています。


おなかいっぱいになったところで、お寺を参拝。仁王門をくぐって参道へ。静か。


3月に出来たばかりの五重塔。旧高松藩主の松平頼重公が寄進した仏舎利が祀られているそう。


お地蔵さんにお供えされた、プラッシーのコップがレトロ。


まだ咲いている桜がありました。たぶん、八重桜。


葵の御紋があちらこちらで目に入りまする~


仏生山公園の池に、緑が映えます。水不足になりがちな香川県にはこんな池が多い。讃岐らしい風景のように感じられて。


琴電の駅前から、ちきり神社まで1kmほど続くのが「お成り街道」。歴代藩主が墓参りに訪れた際に通った街道沿いに、古い佇まいの民家がいくつか残っています。

確実に何か出そうな、ちきり神社。


古いお酢の輸出商だったらしき民家。木の看板がシブい。



半そでが心地いいあたたかな一日でした。